※別ブログに私が書いたものを転載
東京ステーションギャラリーの「鉄道と美術の150年」を見に行きました。
待ってろよ天山丸(鉄道連絡船)!って感じに行きました。図録予習組。
名称:鉄道と美術の150年
場所:東京ステーションギャラリー
会期:2022年10月8日(土)-2023年1月9日(月・祝)
入館料:一般・1400円
行った日:2022年11月1日
天山丸の絵は予習したから耐えられたけれど、予習せずに行ったら本気で叫んでたと思うのであらかじめ図録を購入してよかったです。でも予習しないで「出会い」たかった欲もある。
関釜連絡船(下関と朝鮮・釜山を結ぶ連絡船!)天山丸の平時塗装のもしもの世界、の話が解説にあった。天山丸の美しい姿は「戦争のない世界」ではあるのだけど、「植民地のある世界」ではあるのでムズカシイネ。
「1942年に就航した実際の天山丸には、灰緑色の戦時迷彩塗装が施された。そして1945年、米軍爆撃機7機の攻撃を受けて沈没。もし戦争がなかったら、天山丸は本作に描かれたとおりの姿で、海を渡っていたのだろう」『鉄道と美術の150年』「裏切られた未来予想図」
— 津崎 (@samishira) 2022年10月15日
ステーションギャラリーのせいか、今回の企画のせいなのか、ルートに悩んでしまった。部屋ごとに好きに観ればいいのかもしれないが。
泰緬鉄道が取り上げられていたのも良い。
錦絵、あまりにうまい。
東京駅にギャラリーがあることを認識していなかったので楽しかったです。